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8月の課題曲♪「Adiemus」~聖なる海の歌声~ Karl Jenkins

こんにちは。

Milky way Choir の櫻井です♪

今月の課題曲は Karl Jenkins「Adiemus」です。

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映画『アバター』で使用されていたり、Enya も歌っているので

どこかで何となく聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

この曲には~聖なる海の歌声~というタイトルが付いています。

歌詞はスキャット(歌詞の代わりに特に意味を持たない音や言葉で歌うこと)になっており

アフリカ系の言語をベースに作られ、曲調は民族音楽の雰囲気を漂わせています。

 

この曲は世界観がとても大切なため、イメージを持ちながら丁寧に歌いましょう。

ソプラノが歌い、アルトが重なり、テナーが追って入ることで曲が重層的に厚みを増していきます。

全体を通して言葉が平べったくならないよう、そして幼くならないよう、口内を縦に開けるように意識して音を響かせてください。

 

今回、ソプラノとアルトがそれぞれ2つに分かれてコーラスとメロディー部分の担当が分かれます。

各パートごとにタイミングやリズムをしっかりと前面に出して歌うことで曲の躍動感を出していきましょう。

 

中盤のアルト下パートが歌う「Ya-ka-ma-ya-ma-ya-ka-ya-me-ma」は口が回らず歌いづらい難しいところですが、イメージが一転する箇所でもありますので、スムーズに歌えるように練習しましょう。

またそれ以外のパートも掛け合いのタイミングで、特に言葉の頭をはっきりと明確に歌うように心掛けてください。

でも一生懸命になりすぎないで楽しく歌ってくださいね ♪

 

最後に、曲は静かに始まりますが歌うときは内側に秘めたエネルギーを練り上げていくことが大切です。

歌い手、そして聞き手の双方に、画像としてイメージが浮かぶような世界観を作り上げながら歌っていきたいと思っています。

 

東京・銀座ゴスペル教室 Milky way Choir

 
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